今は 変化の大変激しい時代である。
現在の仕事を持続的に繁栄させる事も並大抵ではない。
増して 未来の事業のタネを見つけ 育てていく事にも 多大な エネルギーを費やす必要がある。
競争環境は 大変厳しい状況下にある。
現在成果と未来成果の両方を 充実させる「知恵」(=合計知と言っている)を創造していくことが 合計業績の基本的な考え方である。
すると やるべき事 なすべき事が雪だるま式に増えてくるように 思える。誰しも 1日は 24時間 1年は365日である。 つまり有限の時間を生きているわけである。
ここで 大切になってくることは 成果に直結する ターゲット課題の選定の力量をあげること と 成果にあまり関係していない課題や実践事項を「切る」勇気である。 つまり 捨てるべき仕事をしっかりと見切る 決断力である。
それらの仕事は ほとんど習慣的に 無意識のうちに 着手してしまっている種類の仕事である事が多い。 いわゆる 「惰性」で流されて やってしまっている仕事である。
合計業績の仕事流儀では この 惰性 無意識的仕事習慣を徹底して 見直し 「捨てるべき事」「やめてしまう事」を決め 実践することをおすすめすることにしている。新たな課題に果敢に挑戦するためにも まずは 捨てるべきことをハッキリさせるという事である。
新たな時代には 新たな仕事流儀を 生み出していかないといけない。 それは 過去の延長線上には ない 仕事の進め方になるからである。