時間管理術関連の著述が多い 。今は時代の変革期 働き方も変えていかなければ ならないのだろう。
誰にも全く平等に、1日24時間が与えられている。この時間をどのように使うかによって、その結果は大きく違ってくる。何にどれだけ時間を使うか、その「質」が問われているのが 現代である。「量」には限界があり、昨今は、働き方改革中で、量の削減が叫ばれ、その測定も厳格化されている時代である。
変化の激しい時代には、従来から実施していることの中で何を継続し、何をやめるかを、決める必要がある。そして、時間を意識して生み出す必要があり、生み出したその時間で、時代の変化を先取りするための新たな行動を自分自身で決め、行動を起こして行く必要がある。
表題のGタイムとは、この従来延長線上の重要行動と将来に向けた変革行動の「合計Goukei」の「G」を意味している。今まで成果に直結している重要行動と将来成果を生み出すことが期待できる、重要行動を、合計でマネジメントすることができると、この変革の時代を生き抜く上で大きな武器になるはずである。
これらのアイデアをベースにした時間管理トレーニングをコンサルティングの現場で実践指導してかなりの時間が経つが、世間にある多くの時間管理術が、現在軸の方に軸足を置いた管理術に偏っている点、活用する時に注意が必要である。
要するに、時代の流れを読んで、継続すべき行動と、もうやめてしまった方良い行動を峻別して、新たに生み出した時間を新しい行動習慣づくりに使っていく覚悟を決め、挑戦していくことが重要である。