第1章 両極端を揺れ動いてきた企業の人財観
1.集団主義風土における人財観とは
2.成果主義風土における人財観とは
3.その結果失われていった愛社精神
第2章 愛社精神なき組織風土の特徴とは
1.目先業績を追求してしまう組織風土が問題
2.厳しい育成指導を避けてしまう組織風土が問題
3.事なかれ評価で上下関係を繕ってしまう組織風土が問題
第3章 愛社精神なきサラリーマン群像の特徴とは
1.社員病という名の仕事習慣病が問題
2.現場指揮官病という名の仕事習慣病が問題
3.部長病という名の仕事習慣病が問題
第4章 これからの人財育成の根本におくべき考え方とは
1.両極端を融合する「新・人財像」の捉え方とは
2.両極端を融合する「教育思想」の捉え方とは
3.愛社主義の価値観を組織に浸透させるには
第5章 バラエティに富んだ愛社人財を育てるには
1.まず業績観を豊かなものにすること
2.次に役割観を豊かなものにすること
3.そしてバラエティ豊かな格付け観を共有していくこと
第6章 愛社人財を育てる組織体制の創り方とは
1.愛社人財を育てる人事管理制度の描き方とは
2.愛社人財を育てる組織づくりの基本手順とは
3.愛社人財づくりへの挑戦の意義とは
コラム
「人財とは」
「騎馬社会と農耕社会」
「愛社精神とアイデンティティ」
「現在の利益と将来の利益」
「優しさと厳しさ」
「平等と公平」
「責任転嫁と自己卑下」
「義務感と責任感と使命感」
「リーダーシップの本質」
「A世界とB世界」