独・ダイムラーは 本年7月、会社を3分割すると発表した。乗用車、トラック、そしてカーシェアだ。ダイムラーの昨年のカーシェアの利用者は 300万人に達している。乗り捨て放題が受けているようである。
「シェアエコノミーの浸透で所有から共有へ消費意識への変化が強まれば大企業が主導してきた大量生産・大量消費という工業社会の基本フレームは崩れる」ジェレミー・リフキン(米の文明評論家)。
(上記は日経新聞8月16日一面記事より)
どうやら 我々が 馴染んできた資本主義や工業生産モデルなど 今後大きく様変わりするようである。
未来を予測することは 難しい。まず 予測した未来は当たらない。しかし、未来を自ら創造することは出来る、とドラッカーは言っている。自ら主体的に チェンジ・リーダーとなって 身の回りから変えていくことで 未来を創造することは出来ると。
「今」しか生きられない我々の日常生活に 未来創造の活動をミックスする〝生き方″を習慣化する必要が ある。次元が違う活動、質の違う活動を 日常の中にプログラムする事が求められている。まさに 〝現在″と〝未来″を 合計する発想と行動の取り方である。
従来の延長線上にはない 生活スタイルや質の違う活動や人との交流、新しいサービスや製品を率先して使ってみるなど すぐにでも着手出来る事から始めてみても良いだろう。
このBlogも私にとっては かねてより やってみたかった 質の違う日常活動の1つである。60の手習いで 先ずは Blog 100記事をアップする事を目標に挑戦中。
今後 「変わりたいビジネスパーソン」「変わりたいミドルマネジャー」の胸に響けば幸いである。